マッタリ気ままに呟いてみる
硬かった・・・・
2008.05.28 (Wed) | Category : 文or絵
先ほど兄上から大福貰いました。
それをくれた時の台詞。
「はい、今日中に食べてねv って昨日言われた」
うおおおおぃぃい!!! それつまりは昨日中じゃねーか!
今日会社行ってカバン開けた時に入ってたのを見て「あれ、渡したはずだよねー?」なんて思ったらしいが、渡してないからそこにあるんですよ!
まあ、そんなこんなで目の前で食べました。硬かったです。
兄上にもあげたら「何この正月の餅みたいなの」とか言われた。
お 前 が 忘 れ て た か ら だ !
しかも「何でこんな硬いんだろうね」とまで言い出すしね。
笑顔でとりあえず頭叩いておきました(にっこり)
でも美味しかった事は美味しかったです。
ただ人が「なにこれ、硬いんですけど」と言った事に対し「昨日食べたワシのは軟らかかったよ」と狙ったように言うなと。そら軟らかいよ。食べごろだもの。私は食べごろ過ぎてしかも人肌と言うか、兄肌に温められていたんだよ!
まあ、こんなやり取りはほぼ毎日です。(毎日かい)
拍手ありがとうございますvv
いっぱい拍手本当にありがとうございます!
昨日気合入れて三本あげましたが、少しでもお礼になっていればと思います・・!
いつも拍手には本当に励まされております・・!
走って。
走って。
途中、小石に躓いて倒れてもすぐに立ち上がって。
足を縺れさせても走る事は止めない。
ただ一つの目的の為に、ひたすら走った。
目的地に着いて扉を開ける。靴を投げるようにして脱いで上がり、居間へと入った。
乱れた息を整える事もせず、障子と膝に手をついて何とか立っていられる。
だが目の前の現実に、膝から力が抜けて今にも倒れそうだった。
「あれ、お前もう帰ってきたの?」
「・・・・・・っ、銀ちゃ・・・っ、それ・・・それ・・っゲホ」
私が震える手を何とか上げて指を差した先は銀ちゃんの手の中にある物。
昨日、新発売だと言う事であらゆる店を周りに周ってやっと手に入れた、期間限定プリンだった。
今日の仕事は体力を使うと思い、そんな自分を奮い立たせる為の言わば、ご褒美として買ったもの。
そうとは知らないであろう銀ちゃんは、いつもの調子で「糖分切れたから」といってまたスプーンで一口ばかりすくって口へと運ぶ。
「ぎ・・・・・・銀ちゃんの、バカッ! それっ・・・・私の!!」
子供みたいだと思うが悔しい事には変わりない。楽しみにしていた物をとられたのだ。怒っても罪は無いだろう。
悔しかったり、悲しかったりで涙が出てきた。情けないことにその場でへたり込んで、本当に子供のように泣いてしまった。
きっと銀ちゃんは困ってるかもしれない。呆れてるかもしれない。
そう思っても流れる涙も嗚咽も、止める事ができなかった。
泣きじゃくる私の横を通り過ぎていく銀ちゃんの気配に、余計に涙が出てきた。外にでも行ってしまったのかもしれない。そう思ったけど暫くして戻ってきた銀ちゃんは目の前にきて、袋を頭の上に乗せてくる。
やたらと冷たくてビックリして、顔を上げたら片手にはまださっきのプリンを持っている。
もう一つの手で頭の上に乗せてる袋を持って、目の前に呆れている様子も無く立っていた。
無言のまま袋を受け取って中を見れば、同じプリンが入っていた。
一体どうしてだと驚きまた銀ちゃんの顔を見ようとしたが、その前に銀ちゃんがしゃがんで目線が同じ位置になる。わしゃわしゃと頭を撫でられても、何がなんだかわからない。
「これは貰ったヤツ。んで、お前のはちゃんとそこにあるよ」
人のまで食べたりしない。と言われてやっと理解できたが、同時に恥ずかしかったり申し訳なかったりして顔を俯かせる事しか出来ない。
早とちりもいいところだ。バカとか言ってしまった。
「・・・ごめんなさい」
「いいって、怒ってねーから。楽しみにしてたんだもんな。そりゃ慌てちまうよ」
優しい言葉に嬉しさを覚えたが、それでも自分で納得が行かない。
もう一度謝ろうとしたけど、それは止められた。まだ何か言おうとしたが、それも止められる。
私のそんな様子にしょうがないな、と言って袋からプリンを出して手の上に乗せられた。
「どうしても気になるなら今度、お前の手作りをちょーだい」
「え・・・そんなんでいいの?」
いいんだよ。と言いながら銀ちゃんはソファに座ってしまった。
いつまでも床に座りっぱなしも足が痛くなってきた私は、渡されたプリンを持って隣に座る。
袋の中に入ってたスプーンを取り出して、さっきまで冷蔵庫に入っていただろうプリンを開けて、一口。
甘く、滑らかな味が口の中に広がる。
「銀ちゃんって・・・プリンみたいだよね」
「え、なにそれ。どういう意味?」
「甘くって癒される」
「あ、あー・・・・」
頭をガリガリ掻いてそっぽを向いてしまった。
銀ちゃんの顔は見えないけど、なんとなく分かる。コレは照れている。絶対に。
私の言葉に照れている銀ちゃんを見れるなら、たまにはこんな日もいいかもしれない。
でもそんな銀ちゃんが可愛いと思った事は絶対に言わないでおこう。
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とりあえず大福食べたらこんな短文を思いついたので書いて見ました。
オチが弱すぎます。というか全体的に弱いなー。
まあ、いつも弱いか。(え)
もしちゃんと纏められたらまとめて短文としてアップしようか・・・な・・・・。
いや、たぶん無理かも。
イチゴのショートケーキが食べたいなー・・・。
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